記事数が増えると、サイト全体の構成が見えにくくなります。
そこで便利なのがサイトマップページです。
これがあると、ユーザーは迷う事なく興味のある記事を見ることが出来ます。
でも、記事を公開する毎に、サイトマップを更新するのは非常に手間が掛かります。
実は便利なサイトマップを自動生成してくれるプラグインがあります。
それが PS Auto Sitemap です。
ここでは PS Auto Sitemap を使ってサイトマップページを自動で作る方法を説明します。
PS Auto Sitemapの使い方
プラグインのインストールが完了したら、管理画面の左メニューの「設定」の中に「PS Auto Sitemap」という項目が追加されます。
これをクリックすると設定画面へ。
1.サイトマップのページを用意する
PS Auto Sitemap を活用するには固定ページを使います。
まず管理画面の<ダッシュボード>⇒<固定ページ >⇒ <新規追加>クリックし、ページを作成しましょう。
この時、下のように必ず「テキスト」タブにしておいてください。
次にタイトル、URL名を入力、パーマリンクをauto sitemap と編集し、投稿欄にコードをコピペします。
コードは PS Auto Sitemap の設定画面にあります。
ページ公開後、ブラウザに表示されるURLの下の図の赤枠部分の数字をメモしておきましょう。
URLの「〜post.php?post=[ ID ]&action〜」の[ID]の部分にある数字を設定する必要があります。これを設定しないとPS Auto Sitemap は利用出来ませんので、注意してください。
2.PS Auto Sitemap を設定する
PS Auto Sitemap 設定画面でサイトマップページを決めましょう。
基本的にデフォルト(初期設定)でOKです。
一例を挙げておきます。
「サイトマップを表示する記事」は、メモしたサイトマップページの ID を入力しましょう。
出力階層制限は、子ページや子カテゴリーを活用して階層が深い場合に利用します。
指定した階層より下のリンクは表示されません。
その他の項目は、項目名の通りなので必要に応じて使いましょう。
ここではサイトマップに載せたくないページリンクを指定できます。
設定するにはカテゴリーやページのIDが必要です。
「1−1.サイトマップのページを用意する」のID取得方法を確認してください。
サイトマップページのデザインを選ぶ事が出来ます。
いろいろなパターンを用意されています。お好みで選んでください。
次の項目を設定して完了です。
「キャッシュの使用」は、キャッシュ系プラグインを使用していると不具合の原因になるので、チェックを外したほうが良いと思います。
制作者リンクの表示をしたくない場合は、チェックを入れて非表示に出来ます。
設定が完了したら「変更を保存」ボタンをクリック。
これで PS Auto Sitemap が作成されました。
ブラウザでサイトマップページをチェックしてみましょう。